自費診療とは
自由診療とも呼ばれるもので、公的な医療保険制度の適用外となりますので、費用は全額自己負担となります。
当院で行っている自費診療は次の通りです。
コスメ処方
TAホワイトクリームMD(JMEC) | 2,750円 |
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美白効果のあるトラネキサム酸に加え、炎症を抑えるグリチルレチン酸ステリアルが配合されています。
メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぎます。皮膚にうるおいを与え、皮膚を保護し、皮膚の乾燥を防ぎ、美白ケアだけでなく、乾燥による小じわのケアもできます。
ナノHQクリームEX(JMEC) | 2,200円 |
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ハイドロキノンは、くすみ、しみに効果のある美白剤です。4%ハイドロキノンでメラニンの律速酵素であるチロシナーゼ活性を抑え、メラニン産生を抑制する作用があります。
強力な抗酸化作用をもつフラーレンが含有することにより肌トラブルの原因となる活性化酵素を吸収・無害化する作用があり、その抗酸化力はビタミンCの172倍といわれています。
ご使用方法や期間、赤みが出た際の対処法などは、ご自身で判断せず、必ず医師の指示に従ってください。
トレチノインCr(ナノエッグ) 0.05% |
2,500円 |
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トレチノインCr(ナノエッグ) 0.1% |
3,000円 |
- 皮膚の角質をはがす。
- 表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促す。
- 皮脂の分泌を抑える。
- コラーゲンの分泌を高め、皮膚の張り・こじわの改善をもたらす。
- 表皮内の粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくする。
等の肌のアンチエイジングに望ましい効果がある一方で、副作用の赤み、ひりつき、皮むけなどの刺激感が生じやすく、しばしば使用を続けにくいケースがあります。
当院では、トレチノインをナノ化したカプセルに封入することでトレチノインを安定化させ、製剤が室温保存も可能な、ナノエッグ社のトレチノインクリームを採用しております。
男性型脱毛症(AGA)とは
AGA(Androgenetic Alopecia)は思春期以降に発症する男性特有の進行性の脱毛症のことで、 頭頂部を中心に髪の毛が薄くなっていく「O型」が多くみられます。
AGAになると髪の毛の生え変わる周期(毛周期)に乱れが生じて軟毛化していき、毛髪がどんどん薄くなって、やがて失われます。
AGAの主な原因は、遺伝的要因と男性ホルモンにあるとされています。
AGA治療薬について
AGA治療薬の大きく2つのタイプに分けられます。
一つ目は、薄毛の進行を遅らせるものです。「フィナステリド」や「デュタステリド」といった内服薬が該当します。
もう一つは、髪の発毛を促すタイプになります。
こちらのタイプでは、「ミノキシジル」という薬が広く認知されています。
ミノキシジルが配合された薬は市販で購入できます。
フィナステリド
フィナステリドは、テストステロンをより強力なジヒドロテストステロン(DHT)に変換するⅡ型5-α還元酵素に対する阻害剤です。
デュタステリド
デュタステリドは、テストステロンをより強力なジヒドロテストステロン(DHT)に変換する5-α還元酵素のI型、II型両者に対する阻害剤です。
AGA治療薬の副作用について
たくさん種類があるAGAの療薬ですが、種類に関係なく起きる副作用に、男性機能の低下(性欲減退、勃起不全 など)があります。
また、服用によって肝臓に負担をかけることになるので、服用以前の数値と服用以後の数値を血液検査でしっかり確認して肝機能障害の発症リスクに備えることが大切です。
さらに、前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSAの値を半減させる可能性があります。
医療機関に受診される場合には、服用中であることを医師にお伝えください。